川崎市は昨年9月に「川崎市保育サービスあり方検討会」を設置し、認可保育園の保育料改定を検討しています。
その報告案では、D2からD7ランク、年間世帯収入で317万円から510万円までの世帯で月額2600円から9300円までの値上げ案を示しています。月9300円も値上げが検討されているD5ランクで世帯収入の目安は390万円から410万円です。その他のランクでも値上げ案が示されています。
雇用が不安定となり給料が下がり続けている現状で、これだけの値上げは大きな痛手です。値上げすべきでないと質問しました。
子ども本部長は、国基準の保育料額に対する負担割合を、現在は66,4%としているが、あり方検討会の結果報告や他都市の状況を考慮した上で、どの程度の負担割合にしていくかを含めて今後検討する。見直し案のシミレーションの一例であり、具体的な保育料は、2月中旬を目途に保育料金額表案の作成に向け改定作業を進めていくと答弁しました。