議会活動報告

東急高架下の地域コミュニティー施設などの活用計画の取り組みも質問。

2011年12月28日

東急電鉄による高架下駐輪場の質問内容については21日に更新しましたが、その質問の前段で、東急が、広がる高架下の活用について、高津区役所も加わったワークショップにおいて、住民関係団体と協議し、整備計画を提示してきた内容がどう進んでいるのか質問しましたので、あとさきになりましたが更新します。

「二子新地駅西口駐輪場」の隣接スペースに、コミュニティーセンターの計画や、高架下の遊歩道などの整備計画があったが、取り組みが住民に見えてこない。どのようなとりくみになっているのか質問しました。

まちづくり局長は「高津駅、二子新地駅に隣接した商業施設は2012年12月完成に向けた調整が行われており、他の施設についても順次整備が行われるものと伺っている。
地域コミュニティー施設は地域住民中心に完成後の管理運営手法も含めた検討が行われており、現在、建物の設計に向けた準備を行っていると伺っている」との答弁でした。

なお、駐輪場の質問を行う際に、まちづくり局から取り寄せた一日平均乗降客数の推移を紹介します。単位:人/日

                         2009年          2008年          2005年

二子新地駅         19,273           18,857           16,900

高津駅                28,186           28,107           25,986

溝の口駅            218,292         173,178         159,914

武蔵溝ノ口          148,358         146,630         138,350

東急大井町線が溝の口駅まで延伸した2009年は、その前の年2008年より45,114人増えたことがわかります。溝口駅は東急と南武線とあわせると、2009年は2005年より68,386人増加しています。溝口駅への自転車乗り入れ台数が増える根拠です。自転車法における鉄道事業者の駐輪場整備の努力義務が問われるていると思います。