東急電鉄による高架下駐輪場の質問内容については21日に更新しましたが、その質問の前段で、東急が、広がる高架下の活用について、高津区役所も加わったワークショップにおいて、住民関係団体と協議し、整備計画を提示してきた内容がどう進んでいるのか質問しましたので、あとさきになりましたが更新します。
「二子新地駅西口駐輪場」の隣接スペースに、コミュニティーセンターの計画や、高架下の遊歩道などの整備計画があったが、取り組みが住民に見えてこない。どのようなとりくみになっているのか質問しました。
まちづくり局長は「高津駅、二子新地駅に隣接した商業施設は2012年12月完成に向けた調整が行われており、他の施設についても順次整備が行われるものと伺っている。
地域コミュニティー施設は地域住民中心に完成後の管理運営手法も含めた検討が行われており、現在、建物の設計に向けた準備を行っていると伺っている」との答弁でした。
なお、駐輪場の質問を行う際に、まちづくり局から取り寄せた一日平均乗降客数の推移を紹介します。単位:人/日
2009年 2008年 2005年
二子新地駅 19,273 18,857 16,900
高津駅 28,186 28,107 25,986
溝の口駅 218,292 173,178 159,914
武蔵溝ノ口 148,358 146,630 138,350
東急大井町線が溝の口駅まで延伸した2009年は、その前の年2008年より45,114人増えたことがわかります。溝口駅は東急と南武線とあわせると、2009年は2005年より68,386人増加しています。溝口駅への自転車乗り入れ台数が増える根拠です。自転車法における鉄道事業者の駐輪場整備の努力義務が問われるていると思います。