1月7日土曜日、kspにて新年の高津区賀詞交換会が開かれました。
約700名の参加ということで、第2会場までぎっしりでした。
主催者として高津区全町内会連合会の吉崎会長も高津区船橋区長も昨年の大震災に触れられた挨拶をされました。
自然を征服したという人間のおごりがあの大震災、大津波のあとの原発事故になってしまったのではないか、もはや安全はありえない。そのための対策が急がれ、地域と行政が連携して、がんばってとりくんでいきたい。という主旨のお話だったと思います。そして区長は、高津区自主防災計画の見直しに着手している。3,11では、本来、地域の避難所である学校等を帰宅困難者の為に開放したが、新たな対策が必要ということがうきぼりになった。
区民の安全のため3つの段階を踏んで対策を講じていきたい。1つは区役所が中心になって公共機関と、私立学校や鉄道事業者、企業などが連携した避難対策が必要で、防災ネットワークをつくる取り組みを既に始めている。2つは、区役所の保健福祉センターが中心になって区医師会、看護士会、病院関係等が連携した医療の救護所体制をつくる。3つが福祉事務所が中心になって、二次避難所として高齢者や障害者が避難できる福祉避難所体制をつくる。という主旨の挨拶でした。メモを取っていた訳ではないので、不正確な部分はあるかもしれませんが、とても共鳴しましたので主旨ということで紹介しました。
お二人のお話に参加者はシーンと聞き入っていました。
このまちレポート
高津区賀詞交換会が開かれました
2012年1月9日