このまちレポート

川崎市立井田病院新棟1期竣工内覧会が行われました

2012年4月16日

4月14日、市立井田病院の新棟1期工事が終わり、竣工内覧会が開かれました。
昨年の東日本大震災の影響で予定より4ヶ月遅れて完成の運びとなりました。
井田病院は、1,949年3月に結核病院としてスタートしましたが、老朽化し、耐震にも問題があるということで、1号棟を解体、新築1期工事が終わり,次は2012〜2013年度に2号棟等を解体、新棟2期工事が行われます。

井田病院再編整備計画基本方針では、患者の増加が予想される、がん、心疾患、脳血管疾患や糖尿病、腎疾患、呼吸器疾患、ターミナルケア等に対応した高度・特殊な成人疾患医療を担う病院と位置づけ、がん等の高度、特殊な医療の提供、成人疾患医療の強化、二次救急医療の充実、地域医療連携の推進を基本方針としています。

内覧会では、少人数のグループにわかれ,丁寧に説明してもらいました。地下の放射線部門、1階の外来部門、3階のICU・CCU、手術室、スタッフステーション、5階の病室を案内していただきました。5階のデイルームからは眼下に広がる町なみや緑が見え,見晴らしったです。

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高度な医療機器や設備が備えられ、開設を待つばかりです。自治体病院として,市民に信頼され,市民が安心してかかれる病院として,医療スタッフのがんばりに期待したいと思います。