5月13日、第25回の高津消防団の消防大会が久本小学校で開かれました。
消防団の皆さんは、お仕事をしながら、火災、風水害、地震等の災害から地域住民を守るために,日頃から,訓練を重ね消防活動をおこなっておられます。
昨年度は,区内の火災時の消防団の出動は38回、延べ686人もの団員の出動があったと高津消防署からうかがいました。現在130名(定員135名)の団員のかたがたが、ひとたび災害があると現場に急行され,市民の命と財産を守るために,消防活動を行うという、大変な役割をになっていただいています。
毎年行われる消防大会は,消防活動の基本となるポンプ操法を通じての技量の高さや結束力の強さを披露していただくとともに,市民の皆さんへの信頼を高める機会になっているとおもいます。高津分団、橘分団、作延分団の3分団、6班で構成されていますが、優勝を目指し、夜間、休日での訓練を重ねてこられたとのことです。
最後まで,観覧させていただきましたが、早さとともに,暗闇でも消火活動に当たるのですから、ひとつひとつの操法が的確に,抜かりなくおこなうには高い技術力とチームワークが本当に大事だと思いました。
競技は,小隊訓練、ポンプ操法で厳しい審査が行われていましたが、訓練の成果が遺憾なく発揮されて白熱の大会でした。
最後に、一斉放水演技がありました。