このまちで子育て

安心して出産できるよう一歩前進

2009年4月4日

安心して出産できるよう一歩前進 07年9月議会決算審査特別委員会で私は妊婦の救急搬送たらいまわしの実態をあげ、妊婦検診の拡充と総合周産期母子医療センターの早期整備について質問しましたが、09年度一歩前進しました。

●妊婦検診への助成が14回に拡大されます
補助券のうちわけ

21,000円×1枚
8,000円×3枚
6,000円×2枚
4,000円×8枚

・今年3月までに母子手帳を交付されて4月1日以降の予定日の方には追加分9枚を郵送されます。4000円券は川崎市と契約した助産所でも使用でき、里帰り出産など市外での利用は川崎市と委託契約を結んだ医療機関で使用可能です。

●新生児集中治療管理室(NICU)が市立川崎病院で4月再開

医療機関名…………………08年度ベッド数…09年度末見込み
聖マリアンナ医科大学病院………9床………12床(3床増床)
日本医科大学武蔵小杉病院………3床………3床
市立川崎病院………………………0床………6床(5床再開・1床増床)
計……………………………………12床……21床

●総合周産期母子医療センター、本市初めての整備
ハイリスク出産に対応するため、NICU12床、母体・胎児集中治療管理室(MFICU)・6床新設及びNICUとMFICUの後方病床24床を備えた「総合周産期母子医療センター」を聖マリアンナ医科大学病院に整備し母子の生命を守る取り組みが進められることになりました。