12月19日、一般質問にたちました。報告その1。
◆ 平成25年度中に末長に開設
現在5,402人が入所待ちの特養ホーム、全市で40施設3,206床のうち高津区には3施設214床しかありません。石田議員は全市の整備促進と共にデイサービスやショートステイなど在宅介護も担う特養が突出して少ない高津区の整備を何度も質問。12月議会で健康福祉局長は「平成25年度開設予定で末長地区に104床の整備を行っている」と答弁。それでも全市の1割ですから今後の整備促進を要望しました。
◆緊急ショートステイ枠の拡大を
現在、特養ホーム等で6施設8床しか確保されていない緊急短期ショートステイ。先の高齢者実態調査で、ケアマネージャーから「最も充実すべき市の施策」としてあがった「緊急ショートステイ枠の拡大」の取組みを質問。局長は平成24年度から3年間でショートステイを100床増やすと答弁。石田議員は、介護者の緊急な事情でのショートステイが、空床待ちでは困るとして,全体の増床と合わせ緊急ショートステイ枠の拡充を質問.局長は「ショートステイの稼働状況や次期の高齢者実態調査等を踏まえ検討する」と答弁。
◆ 市営住宅建替え時に福祉施設の併設を
高齢化が顕著な久末住宅や久末地域に施設が少ないとの要望を受け、 ※市営久末住宅建替え時に社会福祉施設の併設ができないかまちづくり局長と健康福祉局長に質問。まちづくり局長は、「今回の建替えでは生み出せる敷地が狭いので提供できないが、当団地の再生計画策定時には、可能な範囲で敷地を生み出し高齢化等の地域課題に資する社会福祉施設用地の提供にむけた検討を行う」。健康福祉局長は「一定の用地が生み出された場合には近隣地域の福祉施設の整備状況をふまえ検討する」と答弁。
(*1号棟から8号棟は今年度耐震設計、来年度耐震改修工事を実施、9号棟から12号棟は平成26年度から立替工事を計画)再生計画は当分先なのでその前に整備可能な用地があれば取組むよう要望しました。