このまちレポート

君嶋ちかこさんの笑顔さく裂、そして切々と訴え-高津区決起集会

2013年10月21日

笑顔が人を引きつける,そんな君嶋ちか子市長候補です。

PA200164_original_takatsu20日夜,大雨の中、会場いっぱいの人が集まって高津区民主市政の会の決起集会が開かれました。

君嶋ちか子さんは、川崎区内の商店街でパレードしている時、歩道がいっぱいになるほど、こどもたちに囲まれ、「おばちゃん、本物なの?」と聞かれた話、中学生たちに「中学校給食やろうと思うけどどうかしら?」と話しかけたら『たべたいたべたい』と言われたという話。こどもに囲まれると本当にうれしい!と満面の笑顔。

公開討論会で,生活が困窮している家庭への卒業アルバム代やランドセル代などの補助を廃止した問題など行革をどう考えるかと他の候補者への質問にたいし『行革は必要だ』と言った。対象者が何人でもなくお金もたいした額でもないのに、なぜそこまで行革が必要なのか、そんな非道なことができるのか。君嶋ちか子さんは切々と訴えました。

私からは、「他の候補者二人とも,阿部市政の行革を評価し,港の大開発や,臨海部の国際戦略総合特区を推進する立場。お二人とも子育て支援で君嶋ちか子さんと同じような政策を言い出しているけど、行革で浮かした財源でやれることは限られる。大規模開発優先では,市民の願いの財源はつくれない。」

「現に,中学校給食は民間事業者まかせにするといい、保育は待機児をなくすと言っているけど,バウチャー制度でやるのが一番よい。教育問題では「わからない子は何回聞いてもわからないのだから,習熟度別クラス編制をすればよい」とある候補者が答えたという報道をみて、こんなやり方を市民は喜ばない。バウチャー制度とは,利用券や引換券を渡し、サービス契約を結び保育サービスを受けるやり方です。これでは保護者の皆さんの要望に応える待機児童はなくせません。習熟度別にクラスを編制するなんて、できる子,できない子とクラス分けし、差別、選別する教育はこどもを傷つけること。こんなのは教育ではない。待機児童解消の基本は認可保育園の増設です。学校でどの子にも行き届く教育には少人数学級を全学年で実施することではないでしょうか」「同じようなことを言っても,やり方がこんなにちがうのが今,鮮明になってきた。是非周りの人たちに声をかけてください」と訴えました。