このまちレポート

多摩川河川敷におけるバーベキュー問題に関するアンケート調査が行われてい ます。

2010年4月27日

2010年4月27日

  二子橋周辺の多摩川河川敷は毎年多くのバーベキュー利用者でにぎわっていますが、ごみの投棄や花火などの迷惑行為も発生し、大きな問題になってきました。

解決に向けて1月より、河川敷管理者である国土交通省や地元町会、地元商店会、世田谷
区の職員、町会長とともに建設緑政局〔新年度から建設局と環境局の緑政部関連部署が一体となる機構改革が行われました〕関係部署や区役所、高津警察などが入ってバーベキュー対策が開催されてきました。

4月14日、建設緑政局長より、高津区の議員に、「対策会議の一環としてバーベキュー利用に伴う近隣の方々への迷惑行為の実態を把握するため、アンケート調査が実施されることになった」という説明がありました。アンケート締め切りは4月28日ということです。多くのかたの回答が寄せられることを期待します。
今後、抜本的な解決に向けて、受益者負担も視野に入れた対策をとる必要があると考えているとのことです。

多摩川の水と緑の環境を守ることが何より大切と考えます。そのためのルールをきちん
とつくり、「楽しむためにはルールを守る」当たり前のことが、社会的な規範として求められると思います。2004年頃から表面化してきた問題です。是非、解決のための対策が取られ、母なる多摩川の自然環境を守り、憩いの空間になることを求めたいと思います。

           〔写真は2009年6月撮影〕

                 IMGP0676          多摩川バーベキュ2