小学1年生までしかない川崎市の小児医療費助成制度。1月16日、溝ノ口デッキで、川崎でも中学生まで医療費無料化を求める署名活動を行いました。宗田裕之さんと後退でマイクで訴えました。
市議団の行なったアンケートには拡充を求める市民の声が多数寄せられています。「東京から夫の地元の川崎に来て医療費助成が小学校までということで愕然としました。子どももまだまだ風邪を引いたりして病院に行く回数も多いのに、病院に行くのをためらってしまいます」「我が家ではアレルギー疾患のこどもがいますが毎日の薬や通院費の負担が二人分で年間10万円を超え、6人家族の家計を圧迫しています」などです。
まっすぐ近づいてきて、署名をする方が多くみられました。そして「これ大賛成だけど、これやるには税金が上がってしまうんじゃないの?それは困るんだけど」という質問も。聞かれた人は「大丈夫です。これ見てください。港の大開発には1,400億円も税金使っているんですよ。これ必要ありますか?これを中止すれば、中学生までの医療費無料化、できますよ。要は税金の使い方です」と,チラシを見せて説明したら納得したそうでした。
お隣東京都内は数年前から全自治体で中学卒業まで所得制限なしで実施。さいたま市に続き千葉市もふみだします。神奈川県内でも9自治体が実施、12の自治体が小6まで実施。川崎市は小学校1年生どまり。自治体によってこんなに格差があるのはおかしい。この格差をなんとか是正してほしい。と言う声はもうまったなしではないでしょうか。
署名をしながら、高齢者の医療費の無料化もお願いしたいですよねという方も。当然ですね。高齢者の医療と介護の充実も取組みます。
市民の皆さんとご一緒に是非川崎でも中学生まで医療費の無料制度をつくりましょう。税金のむだ使いを止めて市民の暮らし、福祉最優先の市政をごいっしょにつくりましょう。