交通事故が多発していた溝口交差点。同時に渋滞が激しく渋滞対策も求められていました。2014年3月議会で、「安全対策と渋滞対策を整合させた対策」を求めた私の質問に対し、検討する事が約束されていましたが、3月18日に信号機を改良する事により、車両と歩行者等の通行時間帯を分離する対策が実行されることになりました。以下はその対策です。
【この間の経過】
交通人身事故がこの5年間で47件、うち3人の尊い命がなくなった溝口交差点について、2012年、住民の皆さんは『溝口交差点を人も車も安全に通行できるようにする会』をたちあげ、早急に安全対策を図るよう高津警察署と区役所に要望。2013年に横断歩道を直線にする改良や注意を促す電柱幕が貼られました。
2014年2月、市は溝口交差点を「新たな緊急渋滞対策」の実施箇所に指定しました。わたしは2014年3月議会で、歩行者、自転車の安全対策と車の渋滞対策を整合させた対策をとるよう質問しました。建設緑政局長は「国土交通省や県警など関係機関と連携を図り交通安全対策と渋滞対策に向けた対策について検討する」と答弁しました。
また夜間の横断歩道を照らす照明灯の設置を求め、照明灯は6月末に設置されました。6月末には住民の「会」のみなさんと一緒に,道路公園センターにその後の検討状況を聞きにいき要望してきました。8月、会の皆さんは交差点で交通状態の調査を行ない、道路公園センターに結果を報告しました。
今年の1月9日、建設緑政局から住民の「会」と私に対し、市が関係機関と検討した改良対策案の提示と「今年度中に改良を実施したい」旨の報告がありました。