「今年度中に工事着手する」ここまで進んできた津田山駅の橋上駅舎化に対し、市は、突然、予算案を示す中で、スケジュールを見直し、1年延期すると発表しました。お金が当初見込みよりも大幅にかかるということを理由に延期するとは許せない気持ちです。地盤軟弱は最初からわかりきった事です。3月6日,その理由と今後の取組を質問しました。以下質問と答弁、意見要望です。
石田質問
「津田山駅のアクセス向上、橋上駅舎化について、2012年12月に本市はJR東日本と基本覚書を締結し、概略設計を委託し、2013年8月に完了。2013年度詳細設計をJR東日本に委託、2014年度にJR東日本と工事施工協定を締結し、2014年度末には工事着手となっていました。市は2014年3月には地元説明会を開き、設計の説明も行ないました。説明会では、「JRとの工事協定を秋頃には予定しているので工事施工者が決まり次第、工事中の騒音、振動対策や工事内容、スケジュール等の工事説明会を行う」との説明もありました。
また、昨年9月の決算議会では「現在、JR東日本への委託による自由通路,橋上駅舎の詳細設計を行なっており、今年度中に工事着手し、平成29年度末の工事完成に向け取組を進めている」との答弁がありました。
こうした経過を辿りながら、「なぜ突然新年度予算で時期の見直しの対象になったのか全く理解ができません!。その理由を伺います。取組はどこまで進んでいたのか伺います」
まちづくり局長答弁
「同駅の橋上駅舎化については、現在進めている詳細設計を踏まえ、今年度の工事着手、平成29年度の完成に向け、取組を進めておりました。しかしながら、詳細設計において、当初想定していたよりも現地の地盤状況が悪く、施行条件が厳しくなる事が判明し、所要額が大幅に増加する見込みとなった事から、工法の変更を行うなど、事業費の削減に向けた検討を現在行っている所でございます。」
石田質問
「今回のスケジュールの見直しの検討をいつ始めたのか。今回の見直しについて、JRとしてはバリアフリー法との関係で、津田山駅我大幅に遅れているなか、さらに延期になる事について、JRとどのような協議を行なっているのか。JRの受け止めも含めて伺います」
まちづくり局長答弁
「津田山駅の橋上駅舎化につきましては、平成27年度の予算案の策定時期から、スケジュールの調整を始めた所でございます。また、JR東日本とは今回のスケジュールの見直しを踏まえ、早期の整備に向けた協議を行なって参りたいと考えておりますが、同社からは,津田山駅は市内バリアフリー化工事の対象駅の中で、唯一施行時期が未定の駅であるため、橋上駅舎化の事業に合わせて、早期にバリアフリー化を実現したいと伺っております。」
石田意見要望
「当初JR東日本は交通バリアフリー法の改正で津田山駅のエレベーター設置について2008年12月議会で「2009年度から設計等の調整に入り2010年度末までにバリアフリー化を行なう」としていました。しかしその後、2010年1月に「地盤が軟弱のためホームの大規模工事の必要からエレベーター設置の工期を2011年度以降に延期する」と発表しました。ですから、地盤の軟弱は当初からJR東日本も本市もわかりきっていた事です。なのにまた地盤軟弱を理由に1年延期というのは、エレベーター設置と橋上駅舎化の早期整備を待つ住民にとって,ないがしろにされたような気持ちだと思います。
その一方で昨日も質疑された(仮称)JR小田栄駅の新駅整備が予算化されました。
住民要望の強さと長年待ち続けたこと、そしてここまで事業が進捗していた事からすれば、当初想定より所要額が大幅に増加したとしても、津田山駅について計画通り進めるべきだと思います。
答弁では早期の整備に向けた協議を行なって参りたい。JR東日本も橋上駅舎化の事業に合わせて早期にバリアフリー化を実現したいとの事ですので、着実に進めていただく事を強く要望します。