川崎市内で子育てをしているお父さん・お母さんへ心から呼びかけます~力をあわせて「中学生までの医療費無料化」を実現しましょう
日本共産党の市会法定2号ビラをお読みいただけたでしょうか。
「多摩川をはさんで子どもの命に格差があってはならない」と、私達は東京では当たり前の「中学校卒業までの医療費無料化、所得制限の撤廃」を市議会で毎議会求め続け、先の3月議会では議案提案権を使って条例提案に踏み切りました。事前に「ぜひ一緒に実現を」と市議会の各党に賛同を呼びかけましたが、残念ながら、自民、公明、民主、そして維新の党から出る議員らが何の理由も示さず、反対し、否決してしまいました。
しかし、私たちは実現するまで、絶対にあきらめません。子どもの命は最優先、これは全国的な当たり前の流れですから…。
この選挙戦に入って、他党の複数の議員・候補者らが「中学生までの医療費無料化」を公約や宣伝で言い出しました。条例提案に反対しながら、選挙向けの市民だましとは思いますが、これは市民の願いと運動、私たちの議会論戦、条例提案が他党を動かした前向きの変化でもあり、要求実現のチャンスだと考えています。
たとえば、20年来の市民運動が実り、ついに中学校完全給食の実現(2017年実施予定)が決まりましたが、これも父母・PTAなど市民の運動と共同し、私たち日本共産党がほぼ毎議会で要求し、一昨年の市長選挙で日本共産党推薦の市長候補(現在、中原区の共産党県会候補、君嶋ちか子さん)がいち早く「中学校完全給食の早期実現」を掲げ、その強い願いと運動と論戦に押された福田候補(現市長)に「中学校給食スタート」との公約を掲げさせたことが、その後の実現への道を開きました。
これまで反対していた他党候補者にまで「中学生まで医療費無料化」を言わせたことは、新しい議会で、これを実現していく大きなチャンスです。
しかし、これを実現する決め手は、目前の市議会議員選挙で、これまで一貫して要求し、提案すべき条例案も持ち、他党を動かした私たち日本共産党の議員団が伸びるかどうかにかかっています。明日の投票日、「中学生まで医療費無料化を、所得制限の撤廃を」の願いをこぞって、日本共産党の私、石田和子にお寄せください。
ごいっしょに、子育て安心の川崎をつくってまいりましょう。