安倍内閣は、憲法9条を根底から破壊する戦争立法を衆議院に提出しました。
今日の午後、共産党市議団は、団会議の終了後に、全員で川崎駅アゼリア入口で戦争立法を阻止しましょうと呼びかける宣伝を約1時間行ないました。
「平和安全法制整備法案」といっていますが、「国民の命を守る」事とは全く関係ありません。アメリカが世界でおこすどんな戦争にも、自衛隊を参戦させる事ができるよう、日本を「海外で戦争する国」につくりかえることです。この名称自体が国民をあざむくものです。
アメリカが引き起こす戦争に日本が、戦闘現場まで行って軍事支援をおこなうことになります。戦闘現場に行くのですから、相手から攻撃されます。攻撃されれば武器を持って闘うことになります。武力の行使そのものです。
日本がどこからも攻撃されていないのに、集団的自衛権を発動して,アメリカとともに海外で戦争をする事です。
国際法で禁止されている先制攻撃の侵略戦争であっても派兵すると言うのですからまさに憲法9条を根底から壊す戦争立法です。憲法を壊す法律をつくる事など立憲主義の国としてありえないことです。
戦争立法はんたいの1点で、思想信条の違いをこえ、国会の中と外で全ての政党、団体、個人が共同し力を合わせて,安倍政権の戦争する国づくりをストップさせて行きましょう。世界に誇る憲法9条を守り抜き、9条を生かした平和な日本を築きましょうと訴えました。