このまちレポート

溝の口駅デッキで「戦争法案阻止を」訴え

2015年5月19日

DSC028895月16日・土曜日の午後4時半から1時間、緊急な呼びかけにも関わらず、40人が集まり、「戦争法案を何としても廃案に」の署名活動と法案の中身や戦争体験者のおもいなど、次々マイクをもって訴えました。

DSC02879  安倍首相は会見の冒頭で「70年前の不戦の誓いを守り続ける」と言い訳しました。それならば、2度と戦争をしないと誓った【憲法9条】をしっかり守るべきです。9条を根底から壊す「戦争法案」を出しながらよく不戦の誓いを守り続けると言えるものです。

また、「米国の戦争に巻き込まれない事を『新たな日米合意』に書き込んだ」と言いました。しかし、先月末に合意された新ガイドライン・日米防衛協力の指針は米軍と自衛隊の軍事協力を地球規模に拡大するものです。首相がいくら言い逃れしようとも,戦争法案の本質は変わりません。

DSC02862この日は、ちらし500枚を配り、署名は150余あつまりました。若い男女や子ども連れの若いおかあさん、戦争体験のある世代、世代を超えて幅広い市民の皆さんが足を止めて署名をしてくださいました。

「戦争は絶対にさせてはいけない」「アメリカに約束してくる安倍さんはどこの国の首相なのか」「8歳の時に戦争を体験した。あんな大変なおもいをさせてはならない」など、口々に思いを語りながらの署名です。子ども連れの若いおかあさんは「この法律止められますか?」と心配し、「止められます。力を合わせて頑張りましょう」と励まし合う姿もありました