このまちレポート

高津市民合唱団が坂戸小学校合唱団と共演「ハーモニーがすばらしかった」

2015年6月20日

image歌が命の高津市民合唱団のKさんにチケットをいただき、ミューザ川崎シンフォニーホールで行なわれた高津市民合唱団創立25周年記念定期演奏会にでかけました。とりわけ今回は、NHK全国学校音楽コンクールにも毎年出場し5年連続神奈川県大会で金賞受賞、4年連続神奈川県最優秀校に選ばれるなど,合唱の名門の坂戸小学校合唱団との共演という事で、とても楽しみでした。

開演15分前でしたが2階のサイド側しか空席がなく,開演の時間には、4階まで満席でした。でも私の席からは、指揮者岩本達明先生の表情や全身の動きがみてとれ、それは迫力のある渾身込めた指揮に圧倒されました。また中島はるみ先生の凛とした指揮もあたたかさが伝わる指揮でした。

目をつぶって歌声を聴くと響き合い、溶合うハーモニーにうっとりします。ハーモニーが目から頭に突き抜けるような感じでした。坂戸小学校の生徒さんの歌声のすばらしさとともに音楽に集中する姿勢もすごいと思いました。

そして高津市民合唱団のみなさんのゆるぎない歌声に25年の重みを感じます。

何人か知人も出演されていて、素敵でした。高津市民合唱団は『高津第9を歌う会』を母体に地域や市民生活に根ざした大型の合唱団として1990年に誕生,海外演奏も5回に及び、川崎市の代表的な市民合唱団として活動しています。

「ふるさと」「翼をください」最後の「花」がとくに心に残りました。

万雷の拍手が感動を物語っていました。

心がゆったりとしあわせな時間でした。