議会活動報告

津田山駅の橋上駅舎化,早期実現に受けて取組むと答弁 (一般質問その3)

2015年7月9日

「2014年度中の工事着手、2017年度工事完了」のスケジュールで進んできたにもかかわらず、3月予算議会で突然延期になった津田山駅の橋上駅舎化。係る費用の削減を図る為という理由でしたが、今回、経費の縮減策と取組の現状と今後について質問しました。

まちづくり局長は、駅舎の規模や杭基礎の施工方法の見直しで経費の縮減を図る検討を行っており、早期整備に向けて取組んで行くと答弁しました。

以下のように、来年度の予算化と事業着手を市長に要望しました。

「津田山駅は南武線のなかで唯一エレベーターが未設置です。

本来、交通バリアフリー法の改定で2010年度末までにエレベーターが設置されることになっていました。しかし地盤軟弱の為に延期されてきた経過があります。地域住民はもちろんのこと、北部祭苑、緑ヶ丘霊園、子ども夢パークなどに来られる方々含め、エレベーター設置と橋上駅舎は長年の強い願いです。

事業費の縮減策として駅舎の規模や杭基礎の施工方向の見直しを検討しているとの事です。是非来年度の予算化と事業着手を市長、まちづくり局長、財政局長に強く要望しておきます。

これまで住民から寄せられた

① 小杉菅線側の駅前空間地への車の乗降スペースの設置は、道路管理者との協議は概ね終わり交通管理者との協議に入るとの事です。

② また、近隣住民のプライバシー保護の観点から、駅舎、自由通路の壁面の一部を曇りガラスや壁構造に変更することを詳細設計にもりこんでいただいたこと。

③ 駅舎整備時は既存の駅舎の跡地に駐輪場の整備をする事をJR東日本との間で合意しているとの事です。

これらの事は、今回の見直しにも反映しているところという事ですので是非よろしくお願いします。

④ 平瀬第2踏切側からのアクセス向上策として水路の上の通路の設置については、引続き課題を含めJR東日本と協議し検討を行っていくとの事です。

⑤ ホームが改修されるのですから合わせて屋根もしっかり延長していただくことをJR東日本に要望していただくよう求めておきます。」