このまちレポート

憲法を壊す法律を国民は許さない!

2015年9月19日

恒久平和と交戦権を否認すると誓った憲法9条を、2度と戦争しないと誓った憲法を壊す法律を通す事は許されません。立憲主義の破壊です。

抑止力になると言いますが、「日本が攻撃されていないのに、集団的自衛権の行使として第3国に武力攻撃をすれば、第3国にとっては、日本から先制攻撃をされたことになり、日本に攻撃を仕掛ける大義名分を与えることになる。自ら国民の命を危険にさらすことになる。」このどこが「抑止力になる。国民の命を守る」法律と言えるのか。

17日の参議院の安保特別委員会の法案採決には我が目を疑いました。委員長の声が全く聞こえない中で、与党議員が手振りで促し、賛成多数で可決!議事録には記録なし!議事録は、開始前の「委員長、着席」と終わったあとの「委員長,退席」だけだったとか。これって合法的な可決ですか?中継のNHKのアナウンサーもなにがおこっているか分からないと報道しました。こんな暴力的で議会運営のルールを踏みにじるやり方で可決成立とは民主主義の破壊です。

私も15日・火曜日の夜,団の4人で国会前に行きました。雨がしとしと降る中ですが、前に進めない程ぎっしりと廃案を求める国民の怒りのコールをする人たちで埋まっていました。1時間程かかってやっと国会が目の前の所までたどり着き、声を上げました。

そして18日、前日の特別委員会の暴挙に、怒りの溝口駅等宣伝を行ないました。何人もの人から声をかけていただき、ビラもたくさんうけとっていただきました。

「アベ首相は強行採決しても国民はすぐ忘れると思っているようですが、私たちをなめないでください!」「我々はずっと主権者だ。主体的に自由な意志で動く私たちは今日がだめなら明日、明日がだめならあさって。民主主義を存在させるのは私たち一人一人です」と、若いみなさんの声に励まされます。

戦争ノー、アベ政権の暴走ストップ!民主主義守れ、この声に日本の未来があると思います。

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