11月27日、福田市長に、来年度の予算要望書を提出しました。この間、様々な団体のみなさんとの意見交換会を行なったり、地域で住民の方々から寄せられている要求やご意見等を持ち寄り、夏の合宿で全員で議論をして、まとめあげた予算要望書です。今年は一層厚くなりました。短時間でしたが懇談しました。
市古団長から、市民要望で一致できるものについては、その実現の為に市長とも力をあわせたいと思っていること。中学校給食が実現することについて、完全給食実施を求める住民からの陳情が、20年前に市長宛に出されて以来の強い願いでしたから、実現することは基本的に喜んでいる。学校現場の負担が出来るだけ少なくなるよう、現場の意見もきいていただき、安全安心の給食になるよう改善することを是非お願いしたいと伝えました。
市長は、「実は校長会のみなさんと一緒に、給食センター方式で行なっている千葉市を見てきました。実施までの期間に意見交換もしていきたいと考えている。共産党のみなさんも千葉市に視察されたようですけど・・」と話されました。
また、市古団長は、保育所の待機児童解消の為に努力されていることには敬意を表しますが、親の願いは園庭のある認可保育所に入りたいということです。4月にゼロになったけれども、隠れ待機児童といわれる子どもたちのことも待機児童とカウントし、認可保育所の整備を増やしてほしいとつたえました。
これについても、市長は、「定義にもとづきカウントしているが、ゼロになったとしても、整備はしなくてはならないと考えている」とはなされました。
住民のみなさんの要望を盛り込んだ予算要望書です。継続は力です。毎年出し続け,住民の皆さんとご一緒に運動したり、議会で粘り強く取組んでいると,実現の扉が開かれることが多々あります。来年度の予算要望書についても来年度の予算にもり込まれるよう願うとともに、引続き要望の実現の為に頑張ります。