「重度障害者福祉タクシー利用券」を500円券と100円券の2種類の発行をしていただきたいという陳情が、人工透析患者のみなさんの会(川腎協)から提出され、2月5日健康福祉委員会で審査がありました。
人工透析の患者さんの多くは、週3回、1回4時間前後かかる人工透析を受けておられますが、特に透析を受けた後は血圧が低下し、身体機能が低下するとの説明がありました。長期間の透析患者は合併症がでて、歩行も困難になると聞いています。腎臓機能障害1級の障害者に対して以前は500円券のタクシー券が年間120枚、1回1枚の利用でしたが、平成25年度から168枚(84,000円分)に増え、1回につき複数枚の利用が可能になりました。
運賃によっては500円券を複数枚使うことがありますが、現金の持ち合わせによっては、ロスが生まれてしまうため、100円券も交付してもらえないかという陳情です。神奈川県内各市の状況は、5市が2種類発行しています。
はじめに行政から、利用者の実態を調査し当事者団体,障害者団体とも意見交換を行なう。タクシー会社からも意見聴取したいという見解が述べられました。
審査では、これまでも調査をすると言っていたが、調査をしていないのかという厳しい質問がありました。
私も、昨年度の委員会で見直し後の運用状況を検証すると言った答弁があったので、見直し後の利用実態について、交付枚数と利用枚数、割合について質問したのですが,明確な回答がありませんでした。2種類になるとタクシー内でのやり取りが煩雑になる等の見解が行政からあったので、料金を払うのにタクシー券であっても現金は払うことになるので煩雑になることはない。利便性を図る為にも100円券の交付は必要だと主張しました。
委員会では、初乗り券の発行にすることについても質疑がありました。
審査の結果、主旨採択となりました。