このまちレポート

守りたいのは未来! 原発ゼロへのカウントダウンinかわさき集会

2016年3月13日

CIMG12873月13日中原平和公園で第5回の原発ゼロへのカウントダウンinかわさき集会が開かれ、参加しました。

会場には31のブースがセットされ、市民のみなさんの活動が展示されました。私たち市議団も2011年から毎年放射線量の測定を行なってきましたが、表にまとめ展示しました。

集会開会前に、ミュージックCIMG1290 (3)[3]ライブが行われたあと開会。日本初の宇宙飛行士秋山豊寛さんのお話がとてもよかったです。秋山さんは、福島で被災し、現CIMG1290 (2)在は京都に住まわれています。

秋山さんは、冒頭、高浜原発3,4号機の運転禁止を、となりの滋賀県の住民が申し立てた仮処分で、大津地裁は「過酷事故対策や緊急時の対応方法に危惧すべき点がある」として運転を差し止める決定をしたことにふれ、生命より、企業のもうけが優先する動きが,今変わってきている。

この5年間で、1997年に既に巨大地震がおこることが予想され、各方面に対策をとるように報告がされてきた。そして原発の津波による被害が福島原発や島根原発等で,大津波によりあっという間に電源喪失になるのは予想されていた。にもかかわらず、東電等は必ず事故がおこると分かりながら、対策をとらなかったし政府も分かっていながら、一向に対策をとらなかったということが、明らかになってきた。

日本に原発はいらない。人類は原発と共存できない。原発ゼロの社会を子どもたちに、渡していこう。

ここに参加されている多くのみなさんが年配のCIMG1292 (2)方がた。京都の集会でシールズの方が、「みなさんが頑張ってきてくれた。その後ろ姿を見てきたから、今回私たちがたちあがることができた」とスピーチしていた。(ここで大きな拍手)

若い人たちは,希望です。希望を育てていく為に、今、その土壌をつくっていきましょう!と結びました。お話が分かりやすいし話し方も問いかけるようなお話で、時折「そうだ!」の声が何回もかかりました。

そのあと、市民の運動をされている方々から、壇上でアピールがありました。

私はそのあと、用事があって、デモ行進は出来なかったのですが、元気をもらった集会でした。