このまちレポート

大山街道ふみきりの安全確保を

2010年2月8日

2010年2月7日

溝の口駅に一番近く交通量が大変多い大山街道踏み切りは、幅が非常に狭く、特に遮断機があがった直後は自転車、歩行者、車が接触しそうになり大変危険です。多くの住民のみなさんからの要望で歩行者・自転車通行帯の確保ができないか求めたことがありましたがjr東日本横浜支社は市との協議のなかで、「川崎市域の全踏切幅員の総延長を増やさない」としており市は踏切の拡幅は困難との見解を示してきました。

市は都市計画道路・溝ノ口線の整備で

踏切の立体化により歩行者・自転車の安全性の向上をはかる考え
この踏切は昭和39年決定の「都市計画道路・溝ノ口線」=(片町交差点から栄橋交差点に至る延長約220メートルの区間を幅員25メートルに拡幅し、JR南武線をアンダーパスとする事業)の計画区域内に位置しています。この事業は道路の拡幅とJR南武線との立体化により、歩行者、自転車の安全性の向上及び自動車交通の円滑化を図ることを目的としています。

川崎市は08年3月に策定した新たな「道路整備プログラム」で、当溝ノ口線は平成23年~平成26年度までに事業着手を予定しています。隣接する住民や地元町会などへの説明会については事業着手の時期を踏まえ検討していきますが、開催に当たっては町会等地元の方々に充分な周知を図ると担当課長は回答しています。

高津区市議会議員懇談会は平成22年度予算要望に都市計画道路溝ノ口線の整備促進の項目をいれました。

大山街道ふみきりの安全確保を