川崎区稲毛公園で「安保法制廃止オール川崎市民集会」が開催され、多くの市民団体のリレートークに続き、民進党、共産党、社民党、生活の党、緑の党、地域政党神奈川ネットワーク運動と各政党のあいさつが続きました。野党がそろったのははじめてです。
「安保法制の廃止、憲法を守り、立憲主義をとりもどそう」,今度の選挙はこのために力を合わせて頑張ろう。まわりに人たちに広げていこうという力のこもったあいさつがつづきました。
君嶋ちかこ県議が市議団9名含め、共産党代表であいさつしました。「今、参院選に向けてこれまでになかったことが全国でおこっている。1人区の選挙区が32あるが、今日現在26選挙区まで、共闘が進んできた。これは市民のみなさんの『野党は共闘!』の運動の成果であること。引続き1人区全てで共闘できるよう頑張る。
先日4野党の幹事長クラスの協議会が行なわれ、引続き最後のひとつまで共闘めざし努力する。13本の法案を国会で共同提出し、安保法制廃止にとどまらず、くらし、子育て、介護、労働など広い分野で政策的な一致が広がっている。衆議員選挙でも4党ができる限り協力するために努力することが確認された」と話すと、拍手がおこりました。
一人一人が声を上げ、民主主義を守るために立ち上がっていることに励まされます。