本日の午前10時から開会された川崎市議会本会議において、南武線津田山駅の自由通路の新設と橋上駅舎の予算が議決されました。
その後、川崎市とJR東日本との間で、工事の施工に関する協定を締結したとの報告がまちづくり局長からありました。締結の内容は以下です。
なお、協定の締結後に事業内容について地元住民への説明会を行なうことが、これまでの質問で約束されています。
また、この間の住民の皆さんからの要望について,昨年の12月議会で、①新しい駅前空間への車の停車帯の設置は道路管理者との協議が概ね終わり、交通管理者との協議に入る予定 ②近隣住民のプライバシー保護の観点から駅舎と自由通路の壁面の一部を壁と曇りガラスにします。③駐輪場は既存の駅舎撤去後の跡地に整備する。④ホーム屋根も今より延長されることが答弁されています。
なお、この6月議会で、平瀬第2踏切側からの水路上部を利用した通路設置の検討状況について質問したところ、まちづくり局長は「JR東日本と協議した結果、現時点においては、隣接する下作延小学校の施設に与える物理的な影響や、鉄道運行上の安全対策等の課題が確認されたところ。したがって、将来的な周辺土地利用の変化等の機会を捉えた駅へのアクセス改善の可能性も含め、引続き同社を始めとする関係者と協議調整を行なってまいりたいと考えている」と答弁しました。