7月に懇談会をさせていただき、障害のある方の家族のみなさん方から寄せられていた要望について代表質問で質問しました。
○ショートステイの拡充とミドルステイの創設を
①ショートステイはいつも一杯で,予約の電話がつながらない.つながっても空きがなく断られることが多いので受入れ枠の拡充を。
②ショートステイは長期利用が出来ないので親が入院したとき,施設を次々替えなければならない。東京都江東区,渋谷区、目黒区のように1ヶ月から3ヶ月、6ヶ月のミドルステイの創設について質問しました。
▲ 健康福祉局長は「ショートステイについて福祉センター跡地活用施設や第2期通所事業所整備計画に基づく通所施設に併設する形で拡充に努める.ミドルステイについては、実態の把握に努め、必要な対応について来年度改定する第4次ノーマライゼーションプランの策定のなかで検討する」と答弁しました。
発達障害のある子を育てた自らの経験や知識を生かし、同じ発達障害をもつ親の悩みを傾聴し、地域の情報提供などを行なったりしながら寄添い支える「親による親支援」を行なうペアレントメンターの養成とその活動をコーディネートするペアレント事業の実施について、質問しました。
▲健康福祉局長は「家族支援の有効な手段の1つと考えるが、人材の確保、育成などに課題があると考えており,今後、他の自治体の実施状況を踏まえ、発達相談支援センター及び関係団体と連携を図りながら検討して参りたい」と答えました。