このまちレポート

高津区消防出初式に参加しました

2017年1月9日

消防出初め式かながわサイエンスパークにおいて、2017年の高津区消防出初式が行なわれました。第1部では表彰が行なわれ、川崎市長表彰として、一般市民特別消防協力者、勤務成績優秀職員、警防功労部隊、優秀消防分団として高津分団、勤続15年の永年勤続功労消防団員として高津分団、橘分団、作延分団のそれぞれの班長さん、退職消防団員功労者がそれぞれ表彰されました。他に神奈川県知事表彰、川崎市消防長表彰、高津消防署長表彰、高津消防団長表彰などが行なわれ、消防団、高津消防署員の方々、民間企業、町会、自治会等、日頃の消防、防災に尽力した団体、個人への表彰が行なわれました。受賞者のみなさんおめでとうございます。

平成28年中の川崎市内の火災発生件数は374件で前年より4件増加、高津区内においては、54件で前年より3件増加となっているとのことです。
消防団の方々は、お仕事をされながら、いざという時のために日頃訓練を行ないながら、住民の生命と財産を守るために活動されています。
地元のことがよくわかる消防団の方々は、各地で起っている災害時に本当に大きな役割を果たしていると聞いています。感謝とともに、怪我のないよう活動していただきたいと思います。

第2部でジュニアハイスクール消防隊として、活動している東橘消防出初め式21中学校と西高津中学校それぞれ4名の中学生が消防演技を披露しました。
西高津中学校は、夏の炎天下の厳しい訓練を行ない、昨年8月に消防庁主催の「少年消防クラブ全国大会」において出場43チーム中第5位に入賞し、1昨年の東橘中に続いての2年連続の入賞だったのこと。頼もしく、すばらしい演技を披露し、拍手喝采でした。

地域の皆さんも大勢見学に訪れ、特に親子連れの方々が放水の時に歓声をあげ、「かっこいい!」と喜ぶ姿がみられました。