26日、午後1時から小黒恵子童謡記念館のプレコンサートが開かれました。
少し遅れてしまったので、ゲストスピーチをされている方のお話の途中からでした。小黒恵子さんが、自然をとても大切にしていた事、庭には大きな木が茂り、鳥や生き物がたくさん生息し、大事にしていた事、蛇がでても驚く事なく、見守っていたなどのエピソードが語られました。会場は玄関はいってすぐのところのホールです.80名定員で満席でした。
「児童合唱団なかよしくらぶ」のみなさんが、小黒恵子さん作詞の童謡3曲を合唱してくださいました。指揮は桜井純恵さんです。桜井さんが一曲ずつ作詞のことばを語ってくださり、想像が膨らみ、絵本を聞いているような心地になり、心に響きました。「ニャニュニョのてんきよほう」という童謡は、「猫が、天気予報をすると言うお話です。ねこがしっぽをたてると、晴れになる。ねこがつめを研ぐとくもりです。ねこが顔をなでると雨ですよ。昨日は、きっとしっぽが立っていたんでしょうね.今日はとてもいい天気ですから」と。合唱もとてもよかったです。
また、「児童合唱団なかよしくらぶ」&フラワーサークルのみなさんがうたった「シャポーとお日様」は、シャポーは帽子の事.緑色の帽子をそら高くとばし.風に乗って太陽の近くまでとんで行ったとき、その帽子はトマトのように赤くなったという歌詞です。小黒恵子さんの感性はとても素敵ですねと紹介してくださいました。太陽の近くまでとんでいったトマトのような帽子が眼に浮かびます。
次の予定で、1時間ほどしかいられませんでしたが、とても楽しい幸せなひとときを過ごす事ができました。広々としている庭も手入れされ、大きな樹木に囲まれた小黒恵子童謡記念館が高津区のこの地にあってうれしいと思いました。
オープンしたらまた行きたいと思います。
リニューアルオープンは第1部4月1日(土)13時半から、第2部4月2日(日)13時半からです。