6月26日、一般質問にたち、「バス路線変更に伴う問題について」「グループホームの自動火災報知器の設置と溝口駅と北身館の区間の点字ブロックの設置について」「幼稚園の預かり保育事業の保育料について」「地域密着の道路事業費と住民要望について」質問しましたので順次報告します。
溝口駅から蟹ヶ谷行きのバス路線が変更され、病院に行くのが大変に! 日中、1時間に何本かの路線復活を!
石田質問
溝の口駅から蟹ヶ谷行きの東急バス路線、溝22号線が、溝の口駅南口広場の開設に伴い、突然、運行経路が変更されました。従来は北口から南部沿線道路を運行し、南武線坂戸踏切を渡り、末長交番前を左折、鶴見溝の口線を運行していました。しかし、南部沿線道路の運行は夜の1本を残すのみとなり、あとは南口から鶴見溝口線を運行することになりました。
そのために、南部沿線上のバス停から乗車して、鶴見溝口線沿道の病院に通院していた末長3丁目地内及び坂戸地域の高齢者の方々が、とても不便になり、難儀しているとの声が寄せられました。
歩くには遠すぎて通院できない。わざわざ溝口駅まで出て、南口からバスに乗らなければならなくなり、高齢者のみなさんにとって、足を奪われてしまった。何とか、日中1時間に何本か従来の路線を運行してほしいという強い要望です。
① 溝22号線はこれまで平日1日何本走行していたのか伺います。
② 路線を1本残していることの理由について伺います。
③市の交通政策として、東急バス側に、住民の困っている実態と要望をしっかり伝えていただきたいと思いますが伺います。
まちづくり局長の答弁(要旨)
① 平日1日何本運行か?「従来の北口発は115本であったが、現在、南口発は116本運行している」
② 路線を1本残している理由は?「バス事業者に確認したところ、事業計画に基づき路線を運行していると伺っている」
③市から東急バスに住民の要望を伝えてほしい。—「地域の特性やニーズに応じ利便性の向上を図る事は、バスの利用促進の観点からも望ましいと考えるので、バス事業者に要望をお伝えする」
要望
以前は1日、115本も運行し、多くの市民が利用していたのに、突然の運行変更により、実質上廃線になってしまい、特に、高齢者の方々が通院に困っているのですから、是非、住民の要望を東急バス側に伝えていただくことを強く要望します。
「事業計画に基づき従来の運行を1本残している」とのことですから、住民の要望を把握し、要望を反映した運行の復活を求めます。是非、東急バスへ要望してください。よろしくお願いします。