6月23日、石田和子議員が一般質問で、木造住宅耐震補強工事助成額の増額と件数の引き上げ、地域の防災力の向上をめざす取り組みの推進、高齢者・障害者の生活が保障される避難所の確保等について質問しました。
まちづくり局長が「建築物の倒壊を防ぐ耐震性の向上は災害予防上、最も効果的な手法として推進し、今年度、制度の出前説明会をさらに充実し周知・紹介に努める」、総務局長が「区役所等と連携し『ぼうさい出前講座』を実施し、地域の防災力の向上に努める」、健康福祉局長が「老人保健施設、特養ホーム、老人いこいの家、身体・知的・精神障害者・障害児施設157か所と協定を結び二次避難所を確保している」と答弁しました。
医療依存度が高い在宅高齢者が、一時的に入院することで、療養の継続と家族の支援を行う「あんしん見守り緊急一時入院事業」について、予算が議決されているのに今年度、運用されていない原因を質し、早期に再開すべきと要求。
健康福祉局長は「療養の継続、家族の支援は重要と考える。医療と福祉の役割分担を明確にするため見直しを行っている。再開について見直しを行い対応する」と答弁。
石田議員は「見直し中を理由に事業の中断は許されない。早急に再開すべき」と厳しく指摘しました。
こども文化センターを活用した7か所の地域子育て支援センターが10月に開所するにあたり開設場所と、専門職種の配置、衛生・安全面の環境と遊具の整備を質問し、発達障害者支援センターの機能充実を求めました。