6月12日、第36回川崎市身体障害者高津支部総会が開かれ、高津区内の視障協会、聴障協会、肢体協会、中途失聴から代議員のかたが出席されていました。
要約筆記や手話通訳の方、移動支援を行っている方なども参加されていました。
私も毎年参加させていただいています。
毎年、健康福祉祭りで作品展示を行い、たちばなふるさと祭りに肢体協として売店を出したり、視力点字コーナーをもうけているとのことです。北部身体障害者福祉会館で、北身館まつりを行い、地域と交流し、知ってもらう活動も行っています。また昨年はみなさんでぶどう狩りに行き、今年は山梨ハイジの村に行かれる予定とのことでした。
事業報告のひとつとして、毎年、「身体障害者福祉大会」が開かれ、それぞれの障がい団体から、市への要望が発表されますがそのことも報告されていました。
私は、障がいをもつ方が、地域で安心して暮らすことが出来る社会は、だれもが安心してくらせる社会のことだと思います。
道路を歩く時,駅のホームを歩く時、病院にいく、区役所に行く、趣味を楽しむ・・・誰もが、安心して行けるようにならなくては、なりません。学び、遊び、働く、だれもがそのことを保障されなくてはならないと思います。
私は、みなさんのご意見や要望を聞かせていただき、地域で安心してあたりまえに暮らせることができるようにしていきたいと。駅のバリアフリーや道路の段差解消などの改善と同時に人の支援でこの間取りくんできた移動支援とふれあいガイドについて、支援する事業者への報酬単価が、まだまだ不十分だとは思いますがひきあげがされ、低所得のかたがたの利用料も無料になったことなどをお話させていただきました。