29日、2019年度の予算要望書と夏から取組んだ市議団の市民アンケートの結果報告書を福田市長に提出し、およそ15分強の時間でしたが懇談しました。
私たち市議団は市民の皆さんからの意見や要望をお聞きするため、2年に一度市民アンケートに取り組んでいます。今年も7月から10月まで行ないましたが、4490人の方々に回答を寄せていただき、自由記述にも切実な声がたくさん寄せられました。要約した内容を市古団長が説明、「市政で力を入れてほし事は」など、9つある項目の中で、市長は「教育環境で力を入れてほしい事」に「いじめ問題」(42%)がとても多い事に関心を示され「いじめや不登校の問題はなかなか表にみえにくい面がある。どのようにアプローチしていくか。増えているので、しっかりとりくまなくてはいけないと考えている」とのコメントがありました。
2019年度の予算要望書は、夏の合宿で泊まり込んで大議論しながら何度も書き直しもしながら練り込んだ212頁に上るものです。項目に関わる国の情勢、団体や市民の皆さんのご意見や要望、行政への調査をかける等して、現状分析を話しあったあと、要望項目を話し合います。市古団長が「毎年すこしづつ厚くなっていますが・・」とお渡しすると「確かに・・・」との会話で始まりました。折角の機会でもあるので、今回は「医療ツーリズム」とカジノを含むIRについて、市長の見解をお聞きしました。
第4回定例会の代表質問(共産党は12月6日)で、アンケートの内容や予算要望書で掲げている要求などの実現のために全員で頑張ります。