平瀬川の護岸の安全対策と河川管理用通路の補修について伺います
平瀬川は護岸が変状(ブロック隙間の拡大)し、現在上作延小付近の護岸工事が進行中です.殿下橋から新井台橋まで約1,1キロの大工事です。この下流に近接する久地2丁目地内に住み続けている高齢者の方から、「管理用通路が川の方に引っ張られているのではないか」との不安の声も寄せられています。又、パラペットのずれも各所で見られます。 護岸の安全対策をどう考えるか、点検調査を求めますが伺います。
又、車の通行量が多い河川管理用通路の傷みがひどい区間の補修の要望について、住民とともに2015年に道路公園センターと現地立会をして要望、17年の6月議会でも要望、18年にも道路公園センターに出向き要望してきましたが、予算化が見送られてきました。早急な対応をこれは強く求めますが伺います。
建設緑政局長の答弁
平瀬川の護岸の安全対策についての御質問でございますが、
本市が維持管理する河川につきましては、計画的、効率的な河川の維持管理を目的として、平成30年1月に「川崎市河川維持管理計画」を策定し、河川点検士など有資格者による施設の点検管理を5年サイクルで行うなど、適切な対策を実施しているところでございます。
高津区久地2丁目付近の平瀬川護岸につきましては、平成30年7月に実施した神奈川県との合同パトロールにおける目視点検において、パラペット部などの一部に継ぎ目の開きを確認しておりますが、大きな異常がみられず、経過観察を行っているところでございます。
当該区間につきましては、維持管理計画に基づき、平成32年度に詳細点検を実施する予定でございますので、必要に応じて対策工事を行うなど、適切な河川管理に努めてまいります。
次に、河川管理用通路の補修につきましては、当該区間で水道管の更新工事などが予定されており、施工時期などについて、関係部局と調整を行っているところでございますが、当該通路は、市民生活路としての機能も兼用しておりますので、区役所と連携し、特に損傷等の著しい箇所については、補修工事の検討を行ってまいります。
石田要望
当該区間で水道管の更新工事などの施行時期について、関係部局と調整しているとの事ですが、早急におねがいしたいと思います。
また、特に、損傷がひどい所は補修工事を検討するとのことですので、今度こそ、新年度に補修を強く求めておきます。